たまテレちゃんねるTOP
たまテレストリーミング
週刊かわら版
カフェ&ギャラリー青い鳥 作品展「冬物語」
カフェ&ギャラリー青い鳥
2022年2月7日
美観地区にある「カフェ&ギャラリー青い鳥(あおいとり)」で、冬をテーマにした作品展が開かれました。倉敷美観地区の複合施設「奈良萬(ならまん)の小路(こうじ)」の2階にあるカフェ&ギャラリー青い鳥で、2月13日(日)曜日までを会期に「冬物語(ふゆものがたり)」と題した作品展が開かれました。「カフェ&ギャラリー青い鳥」は、2019年の3月にオープンした店で、開店した当初から、月に1回のペースで作品展を開催しています。今回は、岡山県内に住む14人が、洋画や墨彩画、それに、写真など、およそ30点を出品しました。玉島からも3人が作品を展示していて、このうち倉敷市社会福祉協議会の元・会長の虫明 正雄(むしあけ まさお)さんは、2点の墨彩画(ぼくさいが)を出品しました。このうち円通寺公園の星浦観音堂(ほしうらかんのんどう)から見た円通寺を描いた(えがいた)作品には、淡雪(あわゆき)を詠んだ良寛の歌になぞらえて、スケッチをした時には無かった雪を降らせています。玉島の柏台に籍を置き、洋画の団体、「甕江会(おうこうかい)」の講師をつとめている佐藤 忠夫(さとう ただお)さんは、2点の油絵を出品しました。どちらもパステルを思わせるような淡い色彩が印象的な美観地区の風景が描(えが)かれています。そして、乙島にある空手の道場「誠道館(せいどうかん)」の館長をつとめている滝本 洋三(たきもと ようぞう)さんは、「あんこ椿(つばき)」の墨彩画と雪解け間近の山並みを描(えが)いた墨彩画を出品しました。