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週刊かわら版
倉敷市長 定例記者会見
倉敷市役所
2022年2月8日
倉敷市長の定例記者会見が行われました。倉敷市役所10階の大会議室で、定例記者会見が行われ、伊東香織市長が令和3年度の補正予算案と、令和4年度の当初予算案について説明しました。一般会計の補正額は、93億8583万2千円で、補正後の累計は2323億6041万4千円となります。主な内容としては、市内全ての公立中学校の特別教室にエアコンを設置する費用として、12億3100万円。学校園の外壁の改修と屋上の防水化を図り、避難所としての機能を強化する費用として17億8700万円が計上されています。続いて、伊東市長が令和4年度の当初予算案について説明しました。一般会計の当初予算額は、1914億1600万円となっています。このうち災害関連事業では、小田川沿いに整備する復興防災公園の事業費や避難経路を確保するために真備町内の道路を拡張する事業費などが計上されています。子育てや教育に関する事業費としては、民間の保育園と認定こども園が行う延長保育や一時預かりを助成する費用や、市立(いちりつ)の玉島高校と精思高校が統合して、新しくできる市立(いちりつ)高校の整備事業費などが計上されています。会見の中で伊東市長は、令和3年度末に閉校する連島の霞丘(かすみがおか)小学校を改修し、新しくできる市立(いちりつ)高校の分校として活用する方針を示しました。また、令和7年度から乙島で稼働(かどう)する予定の倉敷西部クリーンセンターの設計、工事費や、新型コロナワクチンの接種事業費が盛り込まれています。なおこの予算案は、2月15日に開会する倉敷市議会定例会に上程します。