玉島・浅口原水爆禁止協議会が、核廃絶を訴える街頭活動を行いました。山陽マルナカ新倉敷店の前で、核兵器廃絶を訴える市民団体「玉島浅口原水爆禁止協議会」が核兵器禁止条約の批准を日本政府に訴える集会を開きました。この集会は、多くの人にこの条約を知ってもらおうと、条約が発効された22日に合わせて、毎月行っているものです。集会では、協議会の武田 芳紀(たけだ よしのり)さんがマイクを握り、新たに核兵器廃絶を訴えるステッカーを制作したことを紹介しました。このステッカーには核兵器禁止条約の交渉会議に出席しなかった日本の机に置かれた折り鶴と、折り鶴の翼の部分に書かれていた「あなたがここにいてくれたら」というメッセージがデザインされています。この日も協議会のメンバーたちは、「唯一の被爆国である日本も早く条約に参加するべき」と政府への思いを訴えていました。