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週刊かわら版

備中杜氏組合寄島支部 自譲清酒品評会

ホテルセントイン倉敷

2022年3月11日

備中杜氏組合寄島支部がこの冬に仕込まれた新酒の出来栄えを審査する品評会を開きました。11日にホテルセントイン倉敷で、備中杜氏組合 寄島支部が主催する、清酒の品評会が開かれました。この品評会は、日本酒の製造技術の向上を図ることなどを目的に、冬に仕込まれた新酒が出そろう この時期に毎年行われているものです。今年は、玉島の菊池酒造をはじめ、浅口市の酒造会社など6社から、合わせて27点が出揃いました。3人の審査員は銘柄が隠された日本酒を口に含み、香りや味について評価していきました。酒造組合によると、日本酒の販売量は、新型コロナの影響による、外食需要の低下や観光客の減少などで落ち込み、輸出量については回復してきていたものの、ロシアがウクライナを侵攻したことにより、世界情勢が大きく変化してきているため、今後の見通しが立たなくなってきたということです。品評会の審査の結果、優勝は玉島の菊池酒造となりました。