倉敷市長定例記者会見が行われました。会見では、はじめに伊東香織市長が、平成30年7月豪雨で決壊した小田川の堤防工事の進捗状況について説明しました。この工事で、小田川の堤防の厚みは5メートル弱から7メートルに広げられています。また、堤防は、これまでに9・5キロメートルが完成しています。つづいて、伊東市長は、豪雨災害で被災した真備町の住民を対象に行った復興状況に関するアンケートの結果を発表しました。アンケート結果では、「災害前の元の状態に戻ってきている」と感じている世帯が約7割。「災害直後と比べて記憶が薄れているように感じる」と回答した世帯は約8割となっています。また会見では、市内の児童館や地域子育て支援拠点、憩の家などで利用制限を緩和する事が発表されました。