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週刊かわら版

倉敷国際ホテルが管理者になった良寛荘で 新体制を祝う式典

2022年4月5日

倉敷国際ホテルが管理者となった、国民宿舎 良寛荘で新体制を祝う式典が行われました。
現在、倉敷市が所有している唯一の宿泊施設の倉敷国際ホテルが新たな指定管理者となった、柏島の国民宿舎良寛荘で、新体制での営業開始を祝う記念式典が開かれました。
式典では、まず、倉敷国際ホテルの山口(やまぐち) 勝(かつ)正(まさ)社長が挨拶し、今後の抱負を述べました。そのあと、玉島商工会議所の守永 一彦会頭が挨拶に立ち、「我々、商工業者も倉敷国際ホテルとともに良寛荘を盛り上げながら玉島の魅力を全国に発信していきたい。」と述べました。良寛荘は、2007年度から15年間にわたって東京に本社がある「シダックス」が委託料なしで指定管理者として運営してきました。 倉敷市は、シダックスの契約期間が今年の3月末で満了を迎えることから、指定管理者を公募していましたが応募がなかったため、委託料を設定し直して昨年の12月に改めて募集を呼びかけ、応募のあった3社の中から倉敷国際ホテルが選ばれました。 これまでの良寛荘の指定管理者の期間は、5年間に設定されていましたが、新型コロナウイルスの収束の見通しが立っていないこともあり、3年間に短縮されています。 また、名称も国民宿舎良寛荘の前に「くらしき玉島」とつくようになりました。