玉島商業高校と玉島幼稚園が、初めて合同の避難訓練を行いました。玉島商業高校で、避難訓練が行われ、地震の発生を知らせる校内放送が流れた後、生徒たちは教室の机の下に隠れて身の安全を確保しました。 この訓練は、生徒から「防災意識が低い」という意見があったことを受けて、改めて防災について考えるきっかけを作ろうと行われました。また、地域での防災意識の向上を図ることを目的に、初めての試みとして、玉島幼稚園と合同で実施しました。 全員がグラウンドに集合すると、教員が津波警報が発令されたことを伝え、3年生は、玉島幼稚園に向かい、手をつないで園児たちを良寛荘まで誘導しました。 今回の訓練は、玉島消防署の署員が同行した他、安全を確保するため、玉島警察署の署員も協力して行われました。避難場所の良寛荘の駐車場では、訓練用の水が入った消火器を使って、消防署の署員から火の消し方を学び、生徒と園児の代表が、消火訓練を体験しました。