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週刊かわら版

マスカットを盗難から守れ!玉島警察署若手職員が現地研修

2022年6月17日

6月17日(金)玉島警察署の若手職員が農産物盗難防止の研修を受けました。
玉島警察署では、署内の若手の警察官が農家の人たちの話を聞き、作業を体験することで、農作物を盗難の被害から守るための活動に役立てていこうと、昨年初めて桃の生産の現場での研修を行いました。 2回目の研修となる今回は、玉島警察署の地域課の30歳未満の署員、6人が、マスカットの生産の現場で研修を行いました。 一行が最初に訪れた船穂フルーツフラワーセンターでは、盗難の被害にあったことのある船穂町内のブドウの生産者・4人が自身の体験を話しました。 4人の生産者は、盗難にあった時の状況を克明に振り返り、若手の署員たちに向けて、パトロールの強化を訴えました。 その後は、船穂町ぶどう部会の浅野三門(あさのみかど)部会長が所有しているシャイン・マスカットとマスカット・オブ・アレキサンドリアのハウスを訪れ代表者がぶどうの収穫を体験しました。同行した倉敷西アグリセンターの平松 敬一(ひらまつけいいち)センター長は、「箱に入っていない状態で運んでいるのを見かけたら怪しいと思って欲しい。」と署員たちに話していました。