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週刊かわら版
パラアーチェリー大江裕也選手 福田中で人権教育講演
福田中学校
2022年6月17日
玉島道口東在住のパラアーチェリーの大江佑弥選手が、福田中学校で講演会を行いました。水島にある福田中学校で 2年生を対象に人権教育講演会が開かれ、道口東在住で、パラアーチェリー日本代表の大江佑弥選手が講師をつとめました。 大江選手は、昨年の11月にも福田中学校で講演を行っていて、大変好評だったことから、今年も講師として招かれ、「夢を追い続ける そして諦めない」~パラアーチェリーとの出会い~と題して話しました。 現在34歳の大江選手は、27歳の時に、脳出血を発症し、右(みぎ)半身(はんしん)が麻痺する障がいが残りましたが、口を使って弓を引いている人の写真を見たことがきっかけとなってアーチェリーを始めました。講演では、家族や仲間の支えがあったからこそ「多くのことが乗り越えられた」と感謝の思いを込めて振り返りました。 講演の後、大江選手は、実際に25メートル離れた的を目掛けて、口を使って弓を引き、いつも自分が戦っている姿を生徒たちに見せました。