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週刊かわら版

沙美海水浴場 海開き

沙美海水浴場

2022年7月1日

7月1日(金)沙美海水浴場の海開きの式典が行われました。
新型コロナウイルスの影響により2年間開設することが出来なかった沙美海水浴場が、7月1日に待望の海開きの日を迎えました。
沙美西浜海水浴場で行われた海開きの式典ではまず、沙美海水浴場運営委員会を代表して、中塚(なかつか) 周一(しゅういち)委員長が挨拶に立ち、「ぜひ地域のみなさんにも海水浴場に来ていただき、子どもたちにも楽しんでもらいたい。」と述べました。
その後、沙美にある諏訪(すわ)神社の神田(こうだ) 英(ひで)経(つね)宮司を祭主に神事が営まれました。
沙美海水浴場は、2018年の西日本豪雨の影響で、海水浴客が例年の4分の1以下に減少し、2019年には4万人にまで回復しましたが、一昨年と昨年は閉鎖を余儀なくされています。
神田(こうだ)宮司は、祝詞を読み上げながら、海水浴場に携わる人たちの仕事が円満であることや海が穏やかなままで海水浴のシーズンが終わることを祈念しました。
また、砂浜に立てられた笹のまわりに、塩とお神酒をまき、出席者の代表が祭壇に玉ぐしを捧げました。
神事の後には、沙美小学校の6年生3人を含めた代表6人がテープカットを行って海水浴シーズンの開幕を祝いました。
そして、沙美小学校の全校児童・20人が、波打ち際に一列に並び、代表の児童の合図とともに一斉に海に入りました。
最初は、海の水の感触に驚きの声をあげていた児童たちですが、慣れてくると、お互いに水をかけ合いながら海水浴を満喫していました。