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週刊かわら版

全国高校野球選手権岡山大会3回戦 延長16回の大熱闘の末、玉島商業が東岡山工業を破る

倉敷市営球場

2022年7月18日

夏の高校野球岡山大、日程10日目。3回戦まで勝ち上がった玉島商業高校は倉敷市営球場でベスト8をかけて東岡山工業高校と対戦しました。試合は1回の表に東岡工が2点を先制。対する玉商も3回の裏に4番の角田柊馬(かくたしゅうま)くんのタイムリーヒットで2点を返し、同点とします。その後は両チームが一歩も譲らない試合を展開し、同点のまま延長戦へ。そして13回からはノーアウト1・2塁から始まるタイムブレークへ突入します。玉商は13回と15回に先攻の東岡工に得点を許しますが、その裏に同じく点を取り返し、5対5で迎えた16回。東岡工が1点を追加した裏の攻撃で、玉商は2アウト1・3塁の場面から代打の玉島北中学校出身でキャプテンの谷平世良(たにひらせら)くんがライトへタイムフリーヒットを放ち、4度目の同点。さらに竹田光太朗(たけだこたろう)くんが右中間を破るタイムリーヒットを放って、玉商は4時間24分の激闘の末、7体6のサヨナラ勝ちを収めました。なお玉商は21日に倉敷マスカットスタジアムで岡山理大附属高校と準々決勝を戦い、7回コールド、8対0で敗れ、準決勝進出にはなりませんでした。