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週刊かわら版

ウクライナから倉敷への初の避難者が伊東香織市長を表敬訪問

倉敷市役所

2022年7月19日

ロシアから軍事侵略を受けているウクライナから倉敷への、初めての避難者が伊東香織市長を表敬訪問しました。倉敷市役所を訪れたのはウクライナ北西部出身の女性、アリサ ヤセンチュックさん、21歳です。今月17日に日本に入国し、ウクライナからの避難民に日本語教育などの支援を行っている「ウクライナ学生支援会」を通じて、阿知にある倉敷外語学院で学びます。訪問では伊東香織市長があいさつしたあと、アリサさんに倉敷市からの支援金20万円と生活物資が手渡されました。これを受けてアリサさんが感謝の言葉を述べました。倉敷市としてウクライナからの避難者を受け入れるのはアリサさんが初めてで、支援金のほかに住居で塚悦家具も無償で提供されたほか、この日さっそく住民登録も済ませました。今後、アリサさんは市内のアパートから倉敷外語学院に通い、アルバイトもしながら日本語能力検定試験の合格に向け勉強していくということです。