9月3日(土)新川のビオトープの改修工事が完了し、披露会が行われました。NPO法人21世紀の環境づくりを進める会と倉敷市環境衛生協議会玉島地区協議会長尾支部が、新倉敷駅前の新川のビオトープで、改修工事の完了を祝う披露会を行いました。新川のビオトープは、60年程前に生息していたホタルを「もう一度見たい」という思いから、環境づくりを進める会が2018年の1月から整備を進め、2年前からは環境衛生協議会の長尾支部も協力しています。新川のビオトープは、以前から太陽光を使用して水を流す設備がありましたが、夜になると停止してしまい、ヘドロが溜まってしまうという問題がありました。今回の改修工事では、24時間水が流れるように電源を設置した他、黒崎から不要になった水車を譲り受け、景観の向上に努めました。披露会の後には、進める会の会員が育てたホタルの幼虫とエサとなる巻貝を川へ放流しました。順調に成長すれば来年の5月下旬から6月上旬にホタルの飛ぶ姿が見られる予定です。