秋季岡山県高校野球大会が開幕しました。春のセンバツの重要な参考となる中国大会への出場をかけて、県内の予選を勝ち抜いた20校がトーナメント戦を繰り広げる「秋の岡山県高校野球大会」が、24日に開幕しました。1回戦からの登場となった玉島商業高校は、初戦突破をかけて倉敷市営球場で興譲館高校と対戦しました。玉商は、1回の裏、興譲館に1点を先制されます。何とか流れを引き寄せたい玉商は、8回の表、フォアボールで出塁した後、後続のバッターがレフトへのヒットを放ち1対1の同点に追いつきます。なおもチャンスはつづき、センターにはじき返すと、逆点のランナーがホームイン!玉商が2対1と試合をひっくり返します。結果、玉商は一進一退の激戦を制し、3対2で興譲館に勝ち、2回戦進出を果たしました。翌25日に行われた2回戦で玉商は創志学園と対戦し、8対1、7回コールドで敗れ、3回戦進出はなりませんでした。