備中地区六消防本部合同の消防活動訓練が行われました。6日の午前9時30分から、倉敷市有城にある旧倉敷市総合福祉会館で大模な震災を想定した「消防活動訓練」が行われました。今回の訓練は、消防士の救助技術の習得と向上。また、近隣の消防本部との、連携の強化を目的に、現在、解体工事を行っている 旧倉敷市総合福祉会館を、震災で倒壊した建物と想定して行いました。この日は、倉敷市消防局と、笠岡、井原、総社、高梁、新見の6つの消防本部からなる、備中地区消防本部合同で行い、国際消防救助隊、通称、IRTに登録されている隊員が指導に当たりました。訓練ではコンクリートの床や壁に穴を空ける、ブリーチングを行った他、「地中音響探知機」や「画像探査機」の操作技術を学びました。