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週刊かわら版

玉島信用金庫船穂支店 買い物難民対策に駐車場で食料品などを販売

玉島信用金庫船穂支店

2022年10月14日

玉島信用金庫船穂支店が駐車場を活用して、定期的に食料品や衣料品を販売する取り組みを始めました。スーパーなどの小売店がない船穂町内の高齢者を支援しようと、玉島信用金庫船穂支店では9月26日から月に2・3回のペースで、食料品や衣料品を販売するスペースを設けています。2回目となったこの日は浅口市金光町の介護施設が運営している惣菜店の移動販売車と、船穂町内でもち米を使った加工品を製造している「PR(ピーアール)小林」のテントが設けられました。玉島信用金庫ではそれぞれの支店が、その店舗がある地域の実情に合わせた社会的な課題の解決にあたろうと、支店ごとに独自の企画を立てていて、船穂支店がある船穂町内は現在スーパーが1軒もなく、信用金庫の顧客からも「買い物に困っている」という声が寄せられていました。 またこの企画は地域の企業や商店の販路の拡大も兼ねていて、PR小林のテントでは、岡山県産のもち米を使ったもちやおこわ、それに、国産の靴下など品質にこだわった品が販売され、買い物客の人気を集めていました。