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週刊かわら版
倉敷市が鳥インフルエンザの臨時記者会見
2022年10月28日
10月28日(金)倉敷市内の養鶏場で、鳥インフルエンザが確認されたことを受け、臨時の記者会見が開かれました。10月27日に、倉敷市の養鶏場でニワトリが約90羽死んでいるのが見つかり、このうち13羽の簡易検査を行ったところ、12羽で陽性が確認されました。その後(ご)、岡山県が遺伝子検査を行いさらに詳しく調べた結果、10月28日の午前7時に、12羽すべてから致死率が高い「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。これを受けて倉敷市は、臨時の記者会見を開き、今後の対応方針などを発表しました。会見では、伊東香織市長が、現在岡山県が、鳥インフルエンザが発生した農場のニワトリの殺処分を進めていることを説明し、処分したニワトリは調整ができ次第、倉敷市内の焼却場で焼却することを話しました。殺処分されるニワトリは、約17万羽で、数が多いことから、陸上自衛隊とともに作業を行います。岡山県は、感染拡大防止のため、対象の農場を中心として半径3キロ圏内にある2つの農場にニワトリや卵の移動を制限しています。また、3キロから10キロ圏内にある6つの農場については、搬出を制限しています。