愛宕梨の出荷が始まりました。地域の特産品、愛宕梨が24日に初出荷の日を迎え、生産者が玉島北ピーチセンターに梨を搬入しました。ピーチセンターの管内にあたる富田地区と穂井田地区ではおよそ30件の農家が愛宕梨をつくっていて、出荷のシーズンが始まると週に3回、梨を搬入します。愛宕梨は、木からもいでから熟成させる必要があり、出荷の2週間ほど前にもぐことが多いそうです。また、木の違いで梨の大きさもまちまちになることから、出荷する梨はひとたまが400グラムから1キロ程度までとなっています。出荷のシーズンは12月20日までを予定していて、ピーチセンターは例年よりも2トンほど多い35トン程度の出荷を見込んでいます。