倉敷市役所10階の大会議室で伊東香織倉敷市長による定例記者会見が行われました。会見ではまず12月2日に開会する倉敷市議会に上程される一般会計の補正予算案について説明しました。歳出の主なものとしては、新型コロナウイルス感染症に関する事業の費用として9億3927万円。来年4月のG7倉敷労働雇用大臣会合に関連する事業の費用として3400万円。G7会合が開かれることを記念して、来年3月4日にマービーふれあいセンターで開催する「子どもサミット」の予算として402万円。令和7年に開催される大阪・関西万博を見据えて、大阪駅に直結した大型複合機能ビルにアンテナショップを出店する事業費として247万円などがあります。その結果、一般会計は14億5⃣292万円余り増加し、累計はおよそ2141億7540万円となっています。またこの日は来年度の市の行政組織改正案や、山陽ハイツの跡地に整備を計画している都市防災公園の基本方針の説明などがありました。