12月6日(火)放課後児童クラブの運営資金を着服した男に余罪が判明しました。倉敷市内にある放課後児童クラブを運営する委員会の資金を着服したとして、9月29日に逮捕された元・事務員の男2人のうち、主犯格の50歳の男がその後(ご)の調べで、単独で15件の着服を行っていたことが分かりました。この男は、放課後児童クラブを運営する団体の経理を担当していた立場を悪用して、昨年の2月25日に別の男と共謀してこの団体の運営資金・600万円を着服した罪で逮捕されていました。玉島警察署では、この主犯格の男を勾留して取り調べを続けた結果、逮捕された件以外にも昨年の8月20日までの間(あいだ)に単独で15件の着服をはたらいていたことが分かりました。着服した金額の合計は、共謀して横領した600万円と合わせて、1914万2,500円にのぼります。主犯格の男は、着服した金の使い道について「投資につぎ込んだ。」と供述していますが、返却の意思については明らかにしていません。