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週刊かわら版

令和5年倉敷市議会 第2回臨時会

2023年2月6日

2月6日(月)と7日(火)倉敷市議会が今年2回目となる臨時会を開会し、7日には新しい議長が決まりました。
今年2回目となる倉敷市議会臨時会が、6日に開会し、初日は補正予算案1件と報告2件が上程されました。
今回、補正予算案として上程されたのは、「出産・子育て応援給付金」の事業に関する経費です。
この給付金は2種類あり、このうち出産応援給付金は、昨年の4月1日以降に妊娠の届け出をした妊婦、もしくは昨年の4月1日以降に出産した母親を対象にしています。
また子育て応援給付金は、昨年の4月1日以降に生まれた子どもの養育者を対象にしています。
倉敷市は、どちらの給付金も現金で1人あたり5万円を予定していて、この補正予算案は、採決の結果、原案の通り可決されました。
これにより、倉敷市の令和4年度の一般会計補正予算は、5億4300万円あまりの増額となりました。
この後、臨時会では、議長の選挙が予定されていましたが、各会派の人選の調整が難航して、7日に持ち越しとなりました。
7日の午後1時30分から再開した臨時会ではこれまで2年間議長を務めた中西 公仁(きみひと)議員の退任の挨拶につづいて議長選挙の投票が行われました。今回の議長選挙に立候補したのは玉島選出の赤澤 幹温(まさはる)議員と中島 光浩(なかしま みつひろ)議員の2人です。
投票の結果、中島議員が23票、赤澤議員が19票となり、中島議員が第31代の倉敷市議会議長に就任しました。
今回の議長選挙は途中、中西議長の続投が議論されるなど難航を極め、また日本共産党が独自の候補を擁立せず、保守系の候補への投票にまわりました。
また、副議長の選挙では、北畠 克彦議員が矢野 周子議員の得票数を4票上回り、副議長就任を決めています。