倉敷市長の定例記者会見が行われました。
倉敷市の伊東香織 市長が定例の記者会見を行い、はじめに2月の倉敷市議会に上程される令和4年度の補正予算案について説明しました。
一般会計の補正額は、222億33万2千円で、累計は2369億1949万1千円となり、前年度の同じ時期の一般会計と比べると2%増加しています。
補正予算の主なものとしては、市内全ての公立小学校の特別教室にエアコンを設置する費用として13億6800万円が挙げられています。 その後、伊東市長は令和5年度の当初予算案について説明しました。
一般会計の当初予算額は、2022億3382万9千円となっていて、前年度の当初予算と比べて、5.7%増加しています。
中でも、市内の公共施設の老朽化に伴う建設事業費は251億3574万円となっていて、前年度の当初予算と比べて、63.3%増加しています。
また、当初予算案には、今年の7月から通院・入院ともに中学校3年生までの医療費を無料化する「子ども医療費助成事業」の経費として22億4120万円が計上されています。