秋季岡山県高校軟式野球大会は２０日に１回戦４試合が行われ、県立玉島高校が、高梁城南高校と対戦しました。
秋季岡山県高校軟式野球大会は２０日に１回戦４試合が行われ、このうち高梁市のなりわ運動公園野球場で行われた第１試合には県立玉島高校が登場し、高梁城南高校と対戦しました。
玉島高校の先攻で始まった試合は、４回のウラに２つのフォアボールとエラーで玉島高校がノーアウト２塁３塁のピンチを招きます。
玉島高校の先発ピッチャーの平井 海成君は続くバッターをピッチャーゴロと三振に切って取り、ツーアウトにこぎつけます。
しかし、続くバッターにライト前にタイムリーヒットを打たれ、高梁城南に１点を先制されます。
玉島高校は６回の表に、ツーアウトから玉島東中学校出身の１番・赤沢 直人君がセーフティバントで出塁します。
その後、ツーアウト２塁３塁となったところで、相手バッテリーにミスが出て、３塁ランナーがホームイン。玉島高校が１対１の同点においつきます。
６回のウラに１点を勝ち越された玉島高校は、７回の表に先頭の４番・小倉 遙仁君がセンター前ヒットで出塁します。
ここで玉島高校は馬塲 奏輔君を代走に送ります。
馬塲君は立て続けに盗塁を決め、３塁に進みます。
馬塲君は、玉島北中学校出身の６番・田中 陽翔君のピッチャーゴロでホームを突きますが、惜しくもタッチアウト。同点に追いつくことができません。
８回にも２点を追加された玉島高校は、９回の表にツーアウト３塁まで追い上げますが、６番の田中君がファーストフライに倒れ、ゲームセット。玉島高校は、４対１で高梁城南高校に敗れ、１回戦で姿を消しました。