中国高等学校柔道新人大会の予選を兼ねた「岡山県高等学校柔道優勝大会」がはじまり、初日に行われた男子団体戦では作陽学園高校が優勝しました。第７４回 岡山県高等学校柔道優勝大会が、岡山市北区の岡山武道館で２６日に開幕し、初日は男女の団体戦が行われました。
この大会は、中国大会の予選を兼ねていて、男子は上位６校、女子は上位４校が出場権を獲得します。
男子の団体戦には作陽学園高校を含む１７校が出場しました。
作陽は、準決勝まで、全て５対０と順調に勝ち進み、決勝戦は関西高校と対戦しました。
試合では、先鋒で中国出身の１年生、胡 哲元くんが引き分けとなったものの、次鋒の林 蓮大くんが一本を決め、１対０とリードします。
続く、中堅の竹ノ谷 陽生くんは、残り２０秒で一本を取り、２ポイント差となります。
副将でキャプテンの寺下 仁悠くんは、開始１９秒で鮮やかに勝利。
大将のデメデイロス武蔵くんも勝利を収め、４対０で関西を下し、作陽が優勝に輝きました。 また、８校が出場した女子の団体戦では、玉島東中学校出身の吉沢 如花さんが所属しているおかやま山陽高校が４位に入賞しています。
岡山県高等学校柔道優勝大会は、２７日(日)に男女の個人戦が行われます。
なお、作陽とおかやま山陽高校が出場を決めた中国大会は、１１月１６日と１７日に島根県立武道館で行われます。