たまテレちゃんねる

たまテレニュース

学び舎巣立つ 玉島の3つの高校で卒業式

県立玉島高校・玉島商業高校・作陽学園高校

2025年3月1日

Video Player
Current time00:00
00:00
Total duration00:00
県立玉島高校と玉島商業高校それに作陽学園高校で卒業式が行われ、卒業生が3年間過ごした学び舎をあとにしました。県立玉島高校では、午前10時から、76回目となる卒業証書授与式が行われ、普通科194人、理数科35人が式に臨みました。式では、生徒を代表して普通科の守分 彩乃さん、理数科の近藤 晄くんが、卒業証書を受け取りました。続いて、森田 保志校長が式辞を述べ、これから新しい世界に踏み出す卒業生に向け、「玉島高校で学んだことを活かし、勇気を持って、人生という大海原に漕ぎ出して下さい」と激励しました。送辞では、在校生を代表して森谷 綾太くんが、3年生との思い出を振り返った上で、「これからも、無限の夢に向かって突き進んで下さい」と述べました。答辞では、卒業生を代表して、髙橋 愛優さんが、「玉島高校で見つけた夢の種を、これからの学びを肥料にして、自分らしい花を咲かせるべく挑戦し続けます」と述べました。 そして、卒業生は蛍の光と校歌を歌って、3年間過ごした学び舎を巣立ってゆきました。
玉島商業高校では、午前10時から第76回卒業証書授与式が行われました。今年卒業を迎えたのは、ビジネス情報科の生徒152人です。 玉島商業高校では、新型コロナウイルスが流行して以降の卒業式は、蛍の光や校歌などの歌を取り入れた行事は中止していましたが、今年から再開し、ようやく従来通りの卒業式を行うことができました。式では、卒業生を代表して山下 心愛さんが壇上へと上がり、二木 信助校長から卒業証書を受け取りました。 校長の式辞では、二木校長が「皆さんのこれからの人生は旅のように、この学校で学んだことを活かしてワクワクを大切にしながら歩んで欲しい」と呼びかけました。 在校生の送辞では、在校生を代表して嶋村 心優さんが、先輩との思い出を振り返った後、「私たちの模範としてそばにいてくれたことに感謝します。少しでも憧れの皆さんに近づけるよう努力します」と誓いました。 続いて卒業生を代表して、野球部でキャプテンを務めていた相見 大地くんが答辞を述べ、これまで支えてくれた、仲間や家族、先生に感謝を伝えたあと、「変化の激しい社会に出て歩んでいけるよう3年間玉島商業高校で歩んできたことを活かして頑張って行きます」と未来に向けての意気込みを話しました。卒業生は、最後に蛍の光と校歌を歌い、慣れ親しんだ学舎を巣立ってゆきました。
1日の午前10時30分から、作陽学園高校の卒業証書授与式が行われ、3年生127人が門出の日を迎えました。卒業証書の授与では卒業生を代表して大西 卓磨くんが野村 雅之校長から証書を受け取りました。 式辞では、野村校長が「新たな場所で必要とされる人間になるために、出会う人や自分自身の仕事など、あらゆることに興味を持ち、学びの姿勢で取り組んでください」と卒業生に、はなむけの言葉を送りました。続いて、作陽学園の松田 英毅理事長が「これからの長い人生、一人として同じ人生を歩む人はいません。それだけに、しっかりと充実した人生を送ってほしいと思います」と卒業生に呼びかけました。送辞では、在校生を代表して2年の山﨑 心菜実さんが「この先に立ちはだかる困難や壁を乗り越え、先輩方の選ばれた道の先で飛躍されることを期待しています」と卒業生を激励しました。答辞では、卒業生を代表して、森原 日胡さんが「作陽学園の校訓でもある『念願は人格を決定する。継続は力なり』を胸に刻み、何事にも粘り強く挑戦し続けます」と決意の言葉を述べました。 そして卒業生は、在校生や教員らの拍手で送られ、3年間過ごした学び舎を巣立っていきました。
この県立玉島高校と玉島商業高校、そして作陽学園高校の卒業式の模様は、3月9日(日)に玉島テレビの番組で放送します。