玉島出身のシャンソン歌手、岡山 加代子さんのシャンソン教室の生徒による発表会が倉敷市芸文館で開かれました。２５日の昼１２時から、倉敷市芸文館を会場に、シャンゼリゼの会コンサートが開かれました。 このコンサートは、玉島道口出身のシャンソン歌手岡山 加代子さんが、玉島を含めた倉敷市や岡山市で開いている教室に通う生徒達が、日頃の練習の成果を発表しようと、年に１回行っているものです。岡山さんは、山陽女子高校を卒業後、大阪音楽大学で、クラシックの声楽を勉強し、平成元年には愛知県の名古屋市にあるシャンソンのライブハウスで歌手として出演。シャンソンを含めたポピュラー音楽の道を歩み始めました。国内はもとよりシャンソンの本場のフランスでも公演を重ね、日本とフランスの文化交流の功労者に贈られる「エディット・ピアフ賞」を受賞しています。 コンサートは４部構成で行われ、生徒たちは、ピアノとシンセサイザー、バイオリン、チェロの演奏に合わせて、情感豊かに歌い上げました。 なおこのコンサートの模様は、玉島の教室に通う生徒達の発表を中心に、４月３日のたまテレ１２チャンネルの番組でお送りします。