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玉島商工会議所 通常議員総会

玉島商工会議所

2025年3月27日

玉島商工会議所の通常議員総会が開催され、新年度の事業計画や予算などを協議しました。27日の午前10時30分から、玉島商工会議所の3階にある会議室で、204回目となる玉島商工会議所の通常議員総会が行われました。 商工会議所の議員のうち32人が出席して行われた総会では、まず、玉島商工会議所の守永 一彦会頭が挨拶に立ちました。 守永会頭は、「会頭に就任した折には、会員数を1000人にしたいと宣言したが、現在の会員数は850人で目標に達していない。入会する人がいる一方でそれに以上に廃業や退会が多く、商工会議所の存在意義が問われている」と述べました。 また、今年度の玉島商工会議所のスローガンとなっている「世界と結ぶ港街たましま」について説明し、「スローガンにある『世界』という言葉は、国外という意味はもちろん、玉島から外の地域や自分たちの業界とは別の業界とつながっていこうという意味が込められている」と述べました。 そして、7月16日からの休館が決まっている柏島の国民宿舎「良寛荘」の問題についても触れました。 守永会頭は、「現在、指定管理者をつとめている倉敷国際ホテルの関係者に良寛荘から手を引いた真意を問うよりも商工会議所として、地元としてどのようにしていくのかを考えていかなければならない」と述べました。 玉島商工会議所では、850人いる会員のうち70人が議員をつとめていて、3月と6月の年に2回、通常議員総会を行っています。 基本的に3月の総会では、新年度の事業計画と予算編成について話し合っています。 なお、令和7年度は、議員の改選の年にあたります。