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爽心会展

玉島文化センター

2025年3月29日

書道の会・爽心会の作品展が、玉島文化センターで始まり、それぞれの思いを込めた書が、訪れた人の目を楽しませています。29日と30日の2日間、玉島文化センターの展示室を会場に、書道の会「爽心会」の作品展が開かれています。柏島在住の書家・赤澤 東洞さんが代表をつとめる爽心会は、会員の日頃の稽古の成果を、多くの人に見てもらおうと、毎年、作品展を行っています。 26回目となる今年は、玉島をはじめ、福山や総社などから、38人の会員が1人1点から2点出展している他、倉敷の老人ホームせいわで書道を楽しんでいる10人が作品を展示していて、会場には、およそ150点が並んでいます。この作品展は、愛好家以外の人にも書を楽しんでもらおうと、毎年「親しみの書」をテーマに行われていて、短歌や俳句の他、シンガーソングライターの詞なども書の題材にしています。 中には、花や野菜などを使って和紙に色を付け、筆を走らせているものもあり、斬新な作品が訪れた人の関心を集めています。 その他、躍動感溢れる力強い書や、繊細で流れるような筆運びの書、墨の濃淡を活かした書など、様々な書が並び、身近な「文字」を通した芸術が堪能できます。この爽心会展は、3月30日(日)まで、玉島文化センターの展示室で開かれています。