たまテレちゃんねるTOP
たまテレストリーミング
たまテレニュース
船穂公民館 さよならコンサート
船穂公民館
2025年3月30日
改修工事のため4月1日から休館する船穂公民館で、「さよならコンサート」が開かれました。4月1日から休館する船穂公民館で、30日の午前10時から「さよならコンサート」が開かれました。 コンサートではまず、船穂公民館の武政 寛治館長が、この建物が出来て43年になることを説明し、「今日は気負わずに気楽な気持ちでやっていただけたらと思います」と出演者に呼びかけました。その後、船穂創作太鼓保存会を皮切りに、公民館で練習に励んでいるグループや幼稚園児の頃に公民館のステージに立ったことのある小学生など、10組が出演しました。 現在の船穂公民館の建物は、旧・船穂町時代の1982年に整備され、倉敷市と合併する前は、「船穂町民会館」という名称で使用されていました。 建物は、鉄筋コンクリートの2階建てで、延べ床面積が2757平方メートルあり、このうち大ホールは439席を備えています。 今回の改修工事は、老朽化に伴うもので、外壁の張り替えや塗り替えを行う他、給水機器や空調機器を新しくします。 また、1階にあるトイレをバリアフリー化します。さらに、大ホールは、耐震対策として天井の修繕を行います。 総事業費は4億900万円で、今年の7月31日までは、全館休館する他、大ホールについては、来年の3月末まで利用を休止します。 コンサートの出演者は、色んな思い出がある大ホールで区切りとなるステージを繰り広げ、よりよい公民館になることを期待しました。