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第57回ぷりまべら 郷土出身者によるコンサート

玉島市民交流センター

2025年3月30日

音楽を通して、玉島の文化の振興に貢献しようと活動している「プリマベラ・コンチェルト」のコンサートが玉島市民交流センターで開催されました。30日の午後1時30分から、玉島市民交流センターで「ぷりまべら・郷土出身者によるコンサート」が開催されました。 このコンサートを主催する「プリマベラ・コンチェルト」は、国立音楽大学出身で、県立玉島高校で教鞭をとっていた故・浅原 茂子さんが中心となって結成した団体です。団体の名前になっている「プリマベラ」は、イタリア語で「春」を意味する言葉で、この演奏会は、年に一回開催されています。当初は、浅原さんの門下生と国立音楽大学の卒業生で演奏会を行っていましたが、現在は幅も広がり、会員以外の音楽家もステージに立っています、 57回目のコンサートとなる今回は、ピアノの連弾を皮切りに前半に4つ、後半に5つのプログラムが繰り広げられました。 このうち、後半の最初のプログラムには、くらしき作陽大学音楽学部の准教授で、長尾在住のピアニスト・土居 里江さんが弦楽器やフルートの奏者とともにモーツァルトの「ピアノ コンチェルト」を披露しました。 また、プログラムの最後には、このコンサートでは恒例となっている滝 廉太郎の「花」を歌って締めくくりました。訪れた人たちは、洗練された深みのある歌と演奏をじっくりと味わっていました。 このぷりまべらの模様は、4月24日(木)に、玉島テレビの12チャンネルの番組でお送りします。