春季岡山県高校軟式野球大会の予選会が、５日に開幕し、日程２日目の６日には玉島高校が、県大会出場をかけて倉敷工業高校と対戦しました。春季岡山県高校軟式野球大会の予選会が５日に開幕し、日程２日目の６日には代表決定戦が行われました。この日が初戦となる玉島高校は、高梁市の神原スポーツ公園野球場の第２試合に登場し、倉敷工業高校と対戦しました。初回、玉島高校の先発ピッチャー、平井 海成君は倉工の先頭バッターにフォアボールを与えます。続くバッターを三振に切って取りますが、その間に２塁に盗塁され、ワンアウト２塁となります。ここで、倉工の３番バッターにライトオーバーのタイムリースリーベースヒットを打たれ、１点を先制されます。続くバッターのレフトフライで３塁ランナーがタッチアップから本塁に生還。玉島高校は初回から２点のビハインドを背負います。玉島高校は５回のウラに、先頭の５番・玉島東中学校出身の森谷綾太君がライトオーバーのツーベースヒットで出塁します。ツーアウトになったあと、８番の平井君がセンター前にタイムリーヒットを放ち、２塁ランナーの森谷君が一気にホームイン。玉島高校が１点を返します。初回に２点を失った平井君は、２回以降立ち直り、９回まで倉工打線をノーヒットに抑えます。１点を追う玉島高校は９回の裏に、ワンアウトから４番の小倉 遙仁君がセンター前ヒットで出塁します。ツーアウトになったあと、玉島北中学校出身の６番・戸田 渉太君が、右中間へのツーベースヒットを放ち、ツーアウト２塁３塁と一打逆転サヨナラのチャンスを迎えます。ここで、７番の居福 涼太郎君の当たりはサードゴロ。居福君は１塁へヘッドスライディングしますが、惜しくもアウト。玉島高校は２対１で倉敷工業高校に敗れました。このあと玉島高校は、１３日、土曜日に日応寺自然の森スポーツ広場野球場で行われる第２代表決定戦で津山工業高校と対戦します。