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桃源有志の会 桃源遊園でお花見

桃源遊園

2025年4月6日

黒崎の屋守地区を盛り上げようと活動している「桃源有志の会」が、かつて小学校があった場所でお花見を行いました。6日の午前11時から桃源有志の会が主催するお花見が行われ、地元の人など、およそ30人が集いました。 最初に、桃源有志の会の代表をつとめる笠原 阿津士さんが挨拶に立ち、「今回で2回目になるお花見です。みんなで楽しみましょう」と呼びかけました。 桃源有志の会は、屋守地区の活性化を目的に一昨年の6月に発足し、かつて御前神社の秋祭りで披露されていた「鬼」を復活させた他、昨年は、夏の納涼大会も復活させています。 お花見の会場となった桃源遊園は、旧・桃源小学校の跡地にあたり、この季節になると、満開の桜を楽しむことができます。 有志の会のメンバーは、タコ焼きやフランクフルト、焼き鳥の露店を出した他、ジュースやノンアルコールビールなどを販売し、お花見を盛り上げました。 この日は、カラオケあり、和太鼓の演奏ありとバラエティ豊かな内容で、集まった人たちは、見ごろとなった桜の木の下で春の宴を満喫しました。 また、桃源有志の会は、昭和の頃の屋守地区を後世に残そうと、写真集の編纂を計画していて、今回のお花見でも写真を持参しての参加を呼びかけました。 この呼びかけに応えて80歳になる西 清香さんが昭和32年に撮影された桃源小学校の卒業写真と婦人会が小豆島と宮島を訪れた時の写真を持参し、その懐かしさと珍しさが、話に花を咲かせる種となりました。