たまテレちゃんねる

たまテレニュース

良寛荘 営業再開に向けて2回目の意見交換会

玉島商工会議所

2025年4月18日

7月16日から休館する柏島の国民宿舎「良寛荘」の営業再開に向けての要望書を作成するため、玉島商工会議所で2回目の意見交換会が開かれました。18日の午前10時30分から、玉島商工会議所3階の会議室で、良寛荘の営業再開に向けての要望書を作ることを目的とした意見交換会が開かれました。 2回目となる今回は、16人が出席し、はじめに、玉島商工会議所の守永 一彦会頭が挨拶に立ちました。 守永会頭は、「3月に1回目の交換会を開き、その後地元としての意見を取りまとめる活動を続けてきたが、間違った認識で我々の考えとは全く反対の活動を進める団体があった」と述べ、その団体の関係者に遺憾の意を伝えたことも説明しました。 つづいて、前回の会合で出た意見をもとにして作成された「要望書」の素案を元に内容を煮詰めていきました。 その中で、玉島商工会議所の原田 浩明専務理事が倉敷市に良寛荘の再開の現状を尋ねた際に、数社、やってもよいという話があったことを報告しました。 その後の意見交換の中では、現在、良寛荘の指定管理者を請け負っている倉敷国際ホテルに改めて継続を求める声もありました。 守永会頭は、「玉島地区が一つの固まりになって、住民の総意として倉敷市に話していくことが重要である」と強調し、「そのためには、我々も皆さまに情報を提供し、一緒にやっていきたい」と述べました。 玉島商工会議所は、今回の会合で出た意見を元に要望書を修正したのち、玉島の各団体の代表が倉敷市長と面談する場を持ちたいとしています。