今月９日に入学した玉島商業高校の１年生が遥照山登山に挑戦しました。１８日に玉島商業高校で１年生１６１人を対象に遥照山登山が行われ、午前８時４０分からグラウンドで出発式が行われました。式では、佐藤伸治校長が挨拶に立ち、「絆を深めそれぞれの思い出を作ってほしい」と呼びかけました。出発式の後、生徒達はクラスごとに２列に並び、遥照山の頂上に向けて１２キロほどの道のりをおよそ３時間かけて歩きました。この遥照山登山は、入学して間もない１年生に親睦を深めてもらうことや、目標を成し遂げた時の達成感を味わってもらおうと行われているものです。この登山を心待ちにしていた生徒も多く、会話を弾ませながら楽しそうに歩き進めていました。そして、遥照山のふもとに到着するといったん休憩を取り、再び頂上に向かって歩き始めました。いったん休憩をとったこともあってか登りはじめは足取りも軽く、楽しそうに歩いていましたが、険しい山道に体力を奪われ、だんだんと生徒たちの表情が厳しくなっていきました。やっとの思いで山頂についた生徒たちは、クラスごとに集合写真を撮った後、弁当を食べながら登山の感想や、これからの学校生活のことなど、それぞれ思い思いの話で盛り上がっていました。