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原水爆禁止玉島・浅口協議会 核兵器廃絶を訴える街頭活動

山陽マルナカ新倉敷店前

2025年4月22日

原水爆禁止玉島浅口協議会が、核兵器の廃絶を訴える街頭活動を行いました。22日の昼12時から山陽マルナカ新倉敷店前の歩道で、原水爆禁止玉島浅口協議会が「核兵器禁止条約」に関する街頭活動を行いました。 「核兵器禁止条約」は、2020年10月に、発効に必要な50か国が同意したことから2021年の1月22日に正式に発効された国際条約です。 現在もゆるやかではあるものの、批准国は増えていて、2025年4月の時点では73か国が同意しています。広島と長崎に原爆が投下された日本は唯一の被爆国ですが、政府は未だに条約の同意に慎重な姿勢をみせています。玉浅原水協は、多くの人に「核兵器禁止条約」について知ってもらおうと、条約が発効された22日に毎月街頭活動を行っています。 街頭活動でマイクを握った武田 芳紀さんは、今月21日に亡くなったローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇について触れ、「核兵器問題について真剣に取り組み、世界に大きなメッセージを残した」と述べました。 また、核兵器に関する条約「NPT」の再検討会議や、5月4日から行われる平和大行進についても触れ、「核兵器のない世界の実現」を願いました。 最後に、平和への祈りをこめた歌「青い空」を歌いました。