端午の節句に合わせて、真備町市場にある「真備美しい森」では、現在、およそ２００匹のこいのぼりが泳いでいます。 真備町市場にある、真備美しい森は、森林に親しみ、森林が果たしている役割について理解を深めてもらおうと設けられた施設で、敷地内にはキャンプ用の炊事場の他、遊具なども設置されています。この真備美しい森で、毎年この時期の名物となっているのが、こいのぼりです。現在、大小合わせておよそ２００の、色鮮やかなこいのぼりが大空を悠々と泳いでいます。 このこいのぼりは、真備美しい森を守る会のメンバーが、使われなくなったものを集めて設置しています。 今年は４月１９日から掲げられていて、ゴールデンウィーク後半の初日となった３日は、家族連れなどが訪れ、弁当を食べたり、走り回ったりして、思い思いに休日を楽しんでいました。 また、５日には、恒例となっている「真備美しい森 こいのぼりフェスティバル」が行われます。当日は、ステージイベントとして、和太鼓の演奏やダンス、大抽選会が繰り広げられる他、ラーメン、から揚げなどの飲食の販売や、子供向けのワークショップなどが行われます。 フェスティバルは午前１０時から午後２時までで、雨天中止となります。 なお、こいのぼりは、１０日まで掲げられる予定です。