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プライムホスピタル玉島 春の健康フェスティバル

プライムホスピタル玉島

2025年5月18日

プライムホスピタル玉島が、昨年につづいて2回目となる「春の健康フェスティバル」を開催し、阪神タイガースで監督をつとめた真弓 明信さんの講演など、多彩なイベントが企画され、多くの人で賑わいました。 18日の午前10時から、玉島にある総合病院の「プライムホスピタル玉島」で、2回目となる「春の健康フェスティバル」が開催されました。 この健康フェスティバルは、プライムホスピタル玉島の前身にあたる「玉島第一病院」が開設されてから50周年を迎えたことを記念して、昨年初めて開催されました。 前回のフェスティバルは、5月26日に行われましたが、その時が暑かったこともあって、今回は1週間ほど早めて開催されました。 駐車場には、クレープやハンバーガー、それに、フライドポテトなどのキッチンカーがお目見えし、中には、20人近くの行列ができる店舗もありました。 また、屋外では、バスケットボールのB3リーグに所属している「トライフープ岡山」からポイントガードをつとめる小池 文哉選手と小中学生の指導にあたっている2人のスクールコーチが出前教室を開きました。 トライフープ岡山は、岡山県内の企業などでもバスケの出前教室を行っていて、このプライムホスピタル玉島のフェスティバルで教室を行うのは、昨年につづいて2回目になります。 今回は、午前10時からと午前11時からの2回、教室を開催し、およそ40人の小学生が参加しました。 子どもたちは、ドリブルやシュート、それに試合形式の練習を行い、このうちシュートの練習では、ゴールの下で待ち構える小池選手やスクールコーチをかいくぐってシュートを狙いました。 プライムホスピタル玉島の敷地内にある「カフェ アイボリー」では、NPO法人 倉敷猫まもりの会による「ネコの譲渡会」が開かれました。 倉敷猫まもりの会は、玉島乙島の塩田 陽子さんが代表をつとめていて、現在は、岡山県内に住むおよそ40人の会員で活動しています。 猫まもりの会では、倉敷市保健所と岡山市保健所から、生まれて間もない仔猫を引き取って2ヶ月程度ミルクを与え、月に3回から4回、譲渡会を行っています。 このフェスティバルで譲渡会を行うのは2回目ですが、その前にも1回、プライムホスピタル玉島で譲渡会を行ったことがあります。 普段の譲渡会は、予約制にしていますが、今回は自由に来場できる形にしたこともあり、多くの人が足を運びました。 また、猫用の首輪やおもちゃも販売され、訪れた愛好家の関心を集めていました。 そして、午前11時30分からは、阪神タイガースの元監督で、プロ野球の評論家をつとめている真弓 明信さんの講演が行われました。 現役の選手時代には、阪神タイガースの1985年の日本一達成の原動力となるなど、大きな功績を残した真弓さんに、健康フェスティバルにちなんだ話を聞きました。 「スペシャルトーク」と銘打って行われた今回の講演会では、まずは健康について語り、自分自身は内臓関係の病気が全くなかったが、家族が脳梗塞を患ったことで塩分の少ない食事を摂るようになり、体調が良くなったと話しました。 また、今シーズン好調な阪神タイガースについても語り、チームの主軸をつとめている佐藤 輝明選手が昨年の春季キャンプとは違って、今年はちゃんとしたフォームで打てていると分析しました。 講演には、阪神タイガースの法被やユニフォームを着た人も多く、真弓さんが「今年は自信を持って阪神が優勝すると予想している」と断言すると歓声と拍手が起こりました。盛り沢山のイベントで賑わいを見せた今回のフェスティバルについて、プライムホスピタル玉島の西山 武院長に話を聞きました。