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グループいろの旅人 クレパス展

倉敷市立美術館

2025年5月20日

乙島在住の画家 福武 一心さんが講師をつとめるクレパス画の教室の作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
20日から倉敷市立美術館1階の第一展示室で、「グループいろの旅人」の作品展が開かれています。「いろの旅人」は、乙島在住の画家 福武 一心さんが講師を務めているクレパス画の愛好家の会で、倉敷市と岡山市にある3カ所の教室があります。 新型コロナウイルスの影響で作品展を中止していた時期もありましたが、2022年から再開され、今回が15回目の開催となります。 会場には、玉島市民交流センターとくらしきすこやかプラザの教室に通う会員あわせて20人と福武さんの作品、64点が展示されています。このうち玉島の教室からは、谷口 祐子さん、田淵 準子さん、中西 孝子さん、原田 秀子さん、三宅 千鶴さん、渡邊 恵美加さんが出品しています。どの作品も油絵を思わせるような色の厚みと水彩画のような瑞々しさを生かしていて、その多くが抒情的な雰囲気を醸し出しています。また福武さんは、砂が撒かれたパネルを使った2点の抽象画を展示しています。 古代の壁画を思わせるような味わいがあるこの作品は、よく見ると平仮名の「こ」という字を無数に書くことで模様を形作っています。この「グループいろの旅人」のクレパス展は今月25日(日)まで、倉敷市立美術館1階の第1展示室で開かれています。