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チアフルマルシェ開催

立花容器

2025年5月24日

 柏島にある立花容器の木製工場で、マルシェが開催され、地元の人たちが飲食やステージイベントの他、桶を使った卓球などを楽しみました。 24日の午前10時から、柏島にある立花容器の木製工場で「チアフルマルシェ」と題したイベントが開かれました。 矢掛町に本社を置く 立花容器は、1915年に設立し、今年、創業110周年を迎えます。元々は木樽を専門に製造していましたが、その後、プラスチック容器やペットボトルをつくるなど、時代と共に発展してきました。 立花容器は、100周年を契機に、消費者に、陽気で・明るく・楽しい生活を提案しようと事業目的をチアフルライフとし、木製の楽器や 玩具なども製造・販売しています。
 このイベントは、立花容器が、地域活性化の一環として、昨年から行っているもので、今回で3回目となります。 マルシェでは、飲食や販売、ワークショップなど、15の店舗が出展した他、工場内では、吹奏楽団の演奏やライブ、ダンス、ビンゴ大会などが繰り広げられました。
 また今回 はじめて「桶ット卓球」を行いました。 桶ット卓球は、兵庫県丹波(たんば)篠山市(ささやまし)発祥のスポーツで、基本的なルールは卓球と同じですが、ラケットとネットは風呂桶を使用し、サーブの時にはサーブのトスを出す人が「ア~湯(ゆー)・桶(おーけー)?」と言い、サーブを打つ人は「桶(おーけー)」と声を掛け合います。またラリー中にオケネットに球が入っても「オケット!」と発声すればノーカウントになるなど、独特のルールがあります。 競技はダブルスで行うもので、この日は、午前と午後部、それぞれ4組が参加して楽しみました。 試合は、1セットマッチの7点先取で行われ、はじめは、サーブを打つのも難しそうでしたが、慣れてくると だんだんとラリーが続くようになっていました。
 挑戦した人たちには、参加賞としてラケットとして使った桶がプレゼントされました。