上成地区社会福祉協議会の総会が開かれ、今年度の事業案の協議や記念講演が行われました。
　２５日の午前９時３０分から、上成ふれあいの家で、今年度の上成地区社会福祉協議会の総会が開かれ、およそ４０人が出席しました。　小幡(おばた)英明(ひであき)さんが会長を務める上成地区社会福祉協議会は、住民同士の親睦を深める運動会やウォークラリーの他、一人暮らしや寝たきりのお年寄りに寿司を配布する高齢者支援など、様々な事業を行っています。総会では、昨年度の事業と決算の報告、今年度の事業計画案と予算案の協議が行われました。
その後、「支え合い 助け合い」をテーマに、岡山いのちの電話協会の副会長　藤井(ふじい)和郎(かずろう)さんを講師に記念講演が行われました。
　講演では、「自殺するという人は、本当は自殺しない」といった４つの例を挙げ、〇か✕か出席者同士で話し合う時間を設けました。　また、藤井(ふじい)さんは、自殺の予防方法などを説明し、自殺のことを相談されたときは、「その話を避けるのではなく、きちんと話を聞いてあげることが大切です。」と話しました。