来月２日に開会する倉敷市議会の定例会を前に、倉敷市の伊東(いとう)香織(かおり)市長が会見を開きました。
２７日の午前１１時から、倉敷市役所で、倉敷市の伊東(いとう)香織(かおり)市長による定例の記者会見が行われました。
伊東市長はまず、令和７年度の補正予算案について説明しました。
　予算案では、令和１０年の４月から始まる、プラスチックごみの再資源化事業や、物価高騰対策として、水道の基本料金２カ月分と、市内の小・中学校の給食費１カ月分を市が負担することなどから、多額の経費が見込まれ、およそ３４億円の追加予算を計上しました。
この結果、一般会計の合計が２１５４億 ５６０４万７千円となり、前年度とほぼ変わらない予算額となっています。　続いて、山陽ハイツ跡地に今年の夏、開園予定の「倉敷ふれあいの丘公園」について、岩盤が見つかった影響で工事が遅れることから、１０月４日（土）に延期したことを発表しました。
　その他、７月６日(日)と７日(月)に真備支所で、平成３０年７月豪雨災害の献花と記帳の設置を行うことや、９月２６日(金)に「倉敷市一斉地震対策対応訓練」を実施することなどを説明しました。