倉敷市環境衛生協議会が令和７年度の総会を開催し、長年に渡って地域の環境美化に貢献した個人や団体の表彰の他、昨年度限りで退任した役員への感謝状の贈呈などが行われました。
３１日の午後１時３０分から、くらしき健康福祉プラザで、令和７年度の倉敷市環境衛生協議会の総会が開かれました。
総会ではまず、倉敷市の伊東(いとう)　香織(かおり)市長が挨拶に立ちました。
伊東市長は、今年の４月にオープンした乙島の西部クリーンセンターの概要について説明した他、令和１０年度には、週に１回、プラスチックごみの分別回収を始めることを話し、会員に協力を呼びかけました。
つづいて、倉敷市環境衛生協議会の守屋(もりや)　新一(しんいち)会長があいさつし、「瀬戸内海のゴミの多くが河川を通して流れてきているので、こうした環境を改善していくことが私たちの責務です。」と述べました。その後、長年に渡り、地域の環境衛生に尽力した団体と個人の表彰が行われ、代表者が壇上で賞状を受け取りました。
このうち、倉敷市長表彰には、１団体と７人が選ばれていて、玉島からは藤澤(ふじさわ) 英(ひで)美(み)さん、船穂からは水川(みずかわ) 清(きよし)さんが表彰を受けています。また協議会の会長表彰には、１０人が選ばれていて、玉島からは、能登(のと) 陸奥男(むつお)さん、原田(はらだ) 米(よね)さん、藤澤(ふじさわ) 稔(みのる)さん、田邉(たなべ) 正(まさ)博(ひろ)さん、船穂からは、中原(なかはら) 伸(しん)市(いち)さんが表彰を受けています。 さらに、今回は、令和６年度限りで退任した役員７人への感謝状の贈呈も行われました。
玉島からは、出口(でぐち) 喜久夫(きくお)さんと上野(うえの) 孝士(たかし)さん、原田(はらだ) 寛(ひろ)幸(ゆき)さんの３人に感謝状が贈られています。
また、船穂からは、石井(いしい) 悦子(えつこ)さんに感謝状が贈られています。
この日は、玉島地区からの５０人と船穂地区からの２０人を含むおよそ３００人が出席し、総会の後には、防災計画に関する講演も行われました。