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令和7年第4回倉敷市議会 一般質問2日目
倉敷市議会議場
2025年6月9日
令和7年第4回倉敷市議会は9日に一般質問2日目を迎え、7人の議員が質問に立ちました。 この日はじめに質問に立った未来クラブの矢野 周子議員は、自然史博物館がライフパーク倉敷に統合されることについて触れ、これまでと比べ、車が利用できない人のアクセスが難しくなることが予想されることから、シャトルバスを用意するのはどうかと市に質問しました。 次に、新政クラブの松成 康昭議員は公共施設の駐車場について質問し、駐車場の有料化はどのような基準で整備していくのか、また駐車場が有料の施設と無料の施設の公平感はどのように担保していくのか、市に見解を求めました。 くらしき創生クラブの伊東 裕紀議員は、2024年に閉館した児島文化センターを例に挙げ、廃止されていく公共施設の跡地の活用について、どのようにしていく方針なのか尋ねた他、公共施設を廃止する際に、その方針を市民に具体的に説明するよう改善を求めました。 続いて質問に立った青空市民クラブの齋藤 武次郎議員は選挙について、障害を持つ家族がいる市民から、投票が難しいという声が寄せられたことを紹介し、障がいや病気などを理由に投票用紙の記入が困難な人のために代理投票という制度が設けられているが、市のホームページには具体的な説明がなされていないことを指摘しました。 続いて質問に立った公明党の太田 美貴絵議員は倉敷市が行っている防犯カメラの補助制度について、県の制度と併用すれば9割程度補助されることを評価したうえで、必要な書類が多く申請が難しいことを話し今後、市はどのようなサポートを展開するのか尋ねました。 続いて質問に立った新風くらしきの武則 史園議員は地域スポーツの担い手となるスポーツ推進委員について、住民に委員の役割ややりがいなど、広く周知されていないのではないかと述べ、倉敷市に推進委員の人材確保の具体的な取り組みを尋ねました。 この日、最後に質問に立った日本共産党の末田 正彦議員は全国保険医団体連合会が実施した「マイナ保険証に係る実態調査」では、回答のあった医療機関の9割が何らかのトラブルに見舞われていることを話しこれを受けて倉敷市はどのような対応を行っているのか尋ねました。この第4回倉敷市議会一般質問2日目の模様は、10日(火)放送の番組で詳しくお伝えします。