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倉敷市書道展 表彰式

倉敷市立美術館

2025年6月14日

倉敷市内の書家の作品を一堂に集めた「倉敷市書道展」の表彰式が、倉敷市立美術館で行われました。今月12日から15日までを会期に倉敷市立美術館で、倉敷市と倉敷市文化連盟、それに山陽新聞社が主催する「倉敷市書道展」が開かれ、14日の午後2時からは、入賞者の表彰式が行われました。はじめに、主催者を代表して山陽新聞社の岡崎 伸二倉敷本社代表が挨拶に立ちました。この書道展は、倉敷市内で書道の研鑽に励んでいる人の優れた作品を集め、書道の振興を図ろうと、公募展の形式で行われているものです。53回となる今回は、漢字、仮名、近代詩文、前衛、それに、篆刻の5つの部門に、269点が寄せられました。 挨拶の後、今回、大賞と準大賞、それに特別賞を受賞した25人の表彰が行われました。このうち玉島・船穂からは、8人が受賞していて、最高賞の山陽新聞社大賞に、近代詞文で選ばれた爪崎の甲谷 鳳梨さん。 山陽新聞社賞に仮名で選ばれた柏島の西野 恵園さん。 倉敷市長賞に仮名で選ばれた船穂の平岡 美里さんと漢字で選ばれた上成の吉尾 鶴川さん。 文化連盟会長賞に仮名で選ばれた道口の田中 勢津子さん。 議会議長賞にともに漢字で選ばれた八島の堀内 青峰さんと玉島の藤原 学雲さん。 審査員賞に近代詞文で選ばれた長尾の岡田 廣翠さんに賞状と盾が贈られました。式の最後には、受賞者を代表して、甲谷 鳳梨さんが謝辞を述べました。 甲谷さんは、「書に出会えたこと、そして、沢山の人の縁に恵まれたことに感謝し、一筆一筆を大切にしながら今後も作品を書いていきます」と決意を新たにしました。