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エビフライの記念日が復活 Bistro武田屋でセレモニー

Bistro武田屋

2025年6月21日

 6月21日はエビフライの日です。 一度廃止されていたこの記念日ですが、玉島中央町にある洋食店Bistro武田屋と倉敷市浜ノ茶屋にある洋食店洋食バンビが復活させ、この記念日を祝うセレモニーとイベントを行いました。
 6月21日は、 数字の6がエビの形に見えることと、21が語呂合わせでフライと読めることからエビフライの日として記念日に登録されています。 この記念日は、当初、香川県の冷凍食品のメーカー「味のちぬや」が制定していましたが、冷凍エビフライの生産を終えたため、日本記念日協会が昨年、登録を取りやめました。 これを受けて、玉島中央町にある洋食店Bistro武田屋のオーナーシェフ武田 光男さんは、記念日を通して多くの人に、エビフライを食べてもらうきっかけを作ろうと、倉敷市浜ノ茶屋にある洋食店 洋食バンビに声をかけ、共同で「みんなで食べようエビフライの日」として登録を申請し、今月の4日付けで記念日が認められました。記念日当日の21日にはBistro武田屋でエビフライの日復活を祝うセレモニーと記念日にちなんだイベントが行われました。 セレモニーでは武田さんや、イベントに協力している、玉島黒崎に岩谷窯を構える陶芸家の渡辺篤さんなどが挨拶し、記念日復活を喜び合いました。
その後、武田さんと、洋食バンビホールリーダーの福田(ふくだ) 真奈美(まなみ)さんの二人が記念日復活を祝して、くす玉を割りました。 セレモニーの後は試食会も行われ、参加者が武田屋が今回のイベントで提供する特大のエビフライを味わいました。
 この日、Bistro武田屋と洋食バンビでは、1日限定で「エビ・ザ・フェス」と題したイベントを開き、武田屋では、40センチ級の特大のエビフライなどが味わえる限定の定食を数量限定で提供したほか、エビフライの食べ放題も行いました。 特大エビフライには、武田さんが、この日のために開発した、オリジナルのエビマヨがついてきます。 このエビマヨは、エビの殻ごと油に付けて味や香りをしみこませたものとなっていて、この日限定で味わうことができます。
 武田屋のオーナーシェフの武田さんは、「この記念日を通して、より一層、洋食のすばらしさを多くの人に知ってもらえたい」と話していました。