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岡山県氏子青年協議会 御田植祭
阿賀崎 渡邉さんの田んぼ
2025年6月28日
羽黒神社氏子青年会と児島の鴻八幡宮氏子青年会の会員で構成する「岡山県氏子青年協議会」が伊勢の神宮に奉納する米の田植えを行いました。28日の午前9時から、阿賀崎の渡邉 明廣さんが管理する田んぼで、岡山県氏子青年協議会の御田植祭が行われました。羽黒神社氏子青年会と児島の鴻八幡宮の鴻宮氏子青年会の会員などからなる岡山県氏子青年協議会では、「神宮新穀献米事業」に参加しています。田植えに先立ち、羽黒神社の福田 真人宮司を祭主に神事が執り行われました。協議会の会員とその家族の他、この日はボランティアとして、玉島商業高校2年生の有志と地域おこし協力隊の隊員も参加しました。この事業は、地元で収穫した米を、国民の総氏神となる伊勢の神宮に奉納する行事で、岡山県氏子青年協議会では、平成28年から参加しています。今年も羽黒神社氏子青年会の会長を務める渡邉さんが管理する田んぼの一部で米を育てます。神事では、祝詞の奏上の後、清め祓いが行われ、酒と米、塩を田んぼの隅にまきました。続いて、羽黒神社と鴻八幡宮の氏子青年会の代表などが玉串を捧げました。神事の後、鴻八幡宮の鴻宮氏子青年会 尾崎 弘基さんの音頭で乾杯し豊作を祈願しました。 その後、会員などが田んぼの中に入り、一列に並んで苗を植えていきました。なお、この田んぼで育った米は、10月下旬に刈り取り、その後、伊勢の神宮と羽黒神社それに鴻八幡宮に奉納されます。