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第22回乙島じゃく獲り大会
水玉ブリッジライン高架下
2025年7月12日
乙島じゃく獲り大会が開かれ、大人も子どもも楽しみながらシャコ獲りに挑戦しました。 12日の午後3時30分から、水玉ブリッジラインの高架下の干潟で、乙島小学校区のコミュニティ協議会と社会福祉協議会が主催する「乙島じゃく獲り大会」が開かれました。 開会式では、2つの協議会の会長を務める滝澤 一敏さんが挨拶に立ち、「熱中症にならないようにこまめに水分をしっかりととって、怪我をしないよう気を付けてください」と呼びかけました。 続いて、赤澤 輝則さんが、大会の注意事項などを説明しました。 その後、滝澤会長をはじめ、シャコ獲りの指導役を務める名人7人が紹介されました。 「乙島じゃく」は穴ジャコのことで、このじゃく獲り大会は、地域の人たちとの交流を深めようと、毎年、この時期に行われているものです。 昨年は雨のため中止となりましたが、22回目となる今回は天気に恵まれ、およそ200人が参加しました。 中には、5月に地域の人からシャコ獲りの出前授業を受けた乙島小学校の5年生も参加していました。乙島地区では、シャコを捕まえる方法の一つとして、筆を使っています。この方法は、まず「じょれん」という道具で砂をかいて、シャコが隠れている穴を探し、その穴に、筆を入れると、敵と勘違いしたシャコが筆を押し出そうとしてのぞかせたはさみを指でつかんで獲ります。 3年前の大会では、190匹とった人もいましたが、その年によって獲りやすかったり獲りにくかったりするそうです。 参加者は、名人にシャコの獲り方を教えてもらい、楽しみながら挑戦していました。 子どもたちの中には、泥だらけになりながら走り回ったりしている子もいましたが、シャコが獲れると喜んでいました。 大会の結果、優勝は、2人で85匹捕まえた早瀬 俊和さんチーム。準優勝は、2人で49匹捕まえた板野 敏夫さんチーム。3位は、5人で46匹捕まえた岩﨑 孝太郎さんチームとなりました。 なお、8位までの結果はご覧の通りです。