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玉島西公民館 人権教育講演会
玉島西公民館
2025年7月13日
玉島西公民館で「人権教育講演会」が行なわれ、西日本豪雨災害で被災した親子が経験をもとに、被災時の様子や被災後について話しました。 13日の午前10時から、玉島西公民館で人権教育講演会が開かれました。 この講演会は、より多くの人に人権に対する意識を高めてもらおうと、玉島西公民館が主催して行っているものです。 今回は、「川辺復興プロジェクトあるく」の代表 槙原 聡美さんと、娘の鈴華さんが講師をつとめ、「西日本豪雨災害からのメッセージ~大切な人の命を災害から守るには~」と題して話しました。西日本豪雨災害によって、倉敷市内では5977棟の家屋が被害にあい、槙原さんが住む川辺地区はおよそ1700世帯のほぼ全てが浸水しました。 槙原さんは、被災後自宅を再建しながら、地域の支援活動をはじめ「あるく」を結成しました。 そして避難や被災後の生活などについて「知っておけばもっといい方法があったのではないか」と考え、講演活動の他、テレビやラジオにも出演し、自身の経験を多くの人に伝えています。 この日は、真備町が浸水した当時の写真や映像などをみながら、被災後の行動や、住民同士の支え合いについて話しました。 参加した人たちは、メモをとるなどしながら槙原さんの話に耳を傾け、防災だけでなく、地域のつながりの大切さなどについて理解を深めました。