玉島中央町の遊美工房でクラシックを楽しむコンサートが行われ、玉島出身でドイツ在住のバスバリトン歌手、木村 善明さんが出演しました。 １３日の午後２時から、玉島中央町にある遊美工房で、１０回目となる「クラシックお話コンサート」が行われました。 このコンサートは、遊美工房が、子どもたちに本物の芸術を体験してもらおうと企画している｢幼稚園プログラム｣の関連事業として行われているものです。幼稚園プログラムでは、幼稚園に芸術家の作品を展示する移動美術館や、プロの演奏家による音楽会、また、茶文化を体験する、茶碗作りとお茶会を行っています。今回のコンサートは、ピアニストの岡 陽子さんと、玉島出身でドイツ在住のバスバリトン歌手、木村 善明さんが出演しました。 木村さんは、ドイツの他、フランスやベルギーで研鑽を積み、これまでに様々な賞を受賞しています。 現在は、ドイツのビーレフェルト歌劇場と専属歌手契約を結び、ソリストとして活動しています。 コンサートでは、岡さんの伴奏に合わせ、迫力のある伸びやかな歌声で聴衆を魅了しました。 なお、翌日には、幼稚園プログラムの一環として、玉島幼稚園の園児を遊美工房に招待し、園児たちが木村さんの歌を聞いたということです。 木村さんのバスバリトンリサイタルが、７月２７日(日)に、倉敷公民館で行われます。 開演時間は午後２時で、チケットは、一般の前売りが３５００円、高校生以下が１０００円、当日券は５００円増しとなります。 チケットは、ご覧の場所で取り扱っています。 お問い合わせは、コンサートｉｎ倉敷実行委員会の角南さん 電話、０９０・４８０６の８２９２にお願いします。