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原水爆禁止国民平和大行進 玉島支所で集会

玉島支所

2025年7月24日

核兵器廃絶を訴え全国を行進する「原水爆禁止国民平和大行進」の一行が、玉島支所を訪れ、集会を行いました。24日の昼12時から、玉島支所で「原水爆禁止国民平和大行進」の集会が行われました。この行進は、核兵器の廃絶などを訴えようと、1958年から行われているものです。 一行は、アメリカの水爆実験に巻き込まれ、被爆した第五福竜丸の展示館がある東京都江東区の夢の島を5月に出発し、メンバーを入れ替えながら、広島県広島市の原爆ドームを目指して進みます。 岡山県には今月の16日に到着していて、24日は船穂から玉島支所に向けて歩きました。 この日は、玉島浅口原水爆禁止協議会や、玉島医療生協、それに、玉島支所の加藤 昌唯支所長などおよそ40人が参加しました。集会では、加藤支所長と、玉島協同病院の進藤 真院長、それに、県内の行進者を代表して、能瀬 雅国さんが挨拶に立ち、原爆の無い、平和な世界にしていきたいと話しました。 その後、玉島支所で行っていた募金が手渡されましたまた、玉島道越の畑本 清子さんと、玉島協同病院のスタッフ、それに玉島医療生協の関係者が作った折り鶴も行進者に託されました。 最後に、参加者は記念撮影をして、集会を締めくくりました。原水爆禁止国民平和大行進は、本来は、午後にも行っていましたが、酷暑の影響で参加者の安全が損なわれるのではないかとの声から、3年程前から午前のみ行進を行っています。 なお、25日は金光から行進をはじめ、26日には広島県へと入る予定です。